田園都市線 用賀 世田谷美術館「エリックカール展」
世田谷美術館で開催中の「エリックカール展」に家族で行ってきました。
エリックカールといえばやはりベストセラーの「はらぺこあおむし」で知られている絵本作家ですが、今回は「はらぺこあおむし」以外にも「くまさん、くまさん、何をみてるの?」などの原画、約160点を展示もみれるとのことで楽しみ。
GWということで早めに家を出たのだけれど、着いたのは意外と遅く11時前。
館内はすでに多くの人で賑わっていて、チケット売り場の前には普段ないグッズ売り場が臨時でありました。
チケットは当日券を買ったのだけれど、後でよく調べてみたら「オリジナル缶バッジ付きチケット」、「本展公式図録&オリジナルトートバッグ付きチケット」「はらぺこあおむしポーチ&オリジナルミニミラー付きチケット」などの特典付き前売り券があったようで、前もって買っておけばよかったと後悔。
ただグラフィックデザイナーならではの色彩感覚に優れた原画をいろいろと見ることができ、その中でも存在の知らなかった「ゆっくりがいっぱい!」というナマケモノが主人公の絵本は彩り豊かな森でのんびり暮らすナマケモノがいろんな森の住人と会話をするという絵本なのだが、ビジュアルだけでなく、忙しく日々を過ごし、大事なことを忘れがちな大人に向けてのウィットに飛んだ内容で、帰ってムスメに読んであげたら、ムスメ以上にはまってしまう内容の絵本でした。
もうひとつ「とうさんはタツノオトシゴ」という絵本も色彩きれいでムスメに買ってあげようかと思いましたが、まだ話が難しく文章の多い絵本を読んであげても途中で飽きてしまうムスメにはまだ早いかなと思ったので、こちらはもう少しムスメが大きくなったら、買おうかと思っています。そんなわけでポストカードだけ購入し、帰宅。
日本におけるエリックカールの絵本の出版元「偕成社」ではエリックカールのスペシャルサイトがリリースされていて、こちらのサイトはみてから行っても、行ってからみても楽しめる素敵なサイトなので、ぜひ興味のある方はご覧になってください。
ベビーカーにムスメを乗せて行ったので、ムスメには目の前で充分に原画の素晴らしさを体感させられなく、抱っこ紐で連れて行けばよかったかとも思いましたが、エリックカール展はまだ始まったばかり、一回行っても半券を持っていたら、半額で入れるようなので、砧公園に遊びに行きがてら、空いているようだったら、またみてみたい展示です。